
日本人は古来より米を主食とし、乳酸菌から生まれる味噌や醤油、漬物、日本酒などを摂取してきました。その有用性に着目し、私の研究チームでは食品成分や乳酸菌の力などについて日々研究を進めています。
そんな中、「乳酸菌を健康に役立てたい」という同じ志を持つ菊正宗の研究者と出会い、『米のしずく』の共同開発がスタートしました。
人間一人ひとりに個性があるように、乳酸菌にも様々な個性があります。「生酛」から生まれた乳酸菌の中でも、体を内側から整える働きを持つものをいくつか選び出し、さらにより強い乳酸菌をふるいにかけました。そして、最後に勝ち残ったのが「LKー117」だったのです。

幾度にもわたる実験の結果、季節の変化や乾燥などに敏感な方の健康を保つ働きが明らかになりました。これには非常に驚き、またこんな素晴らしい乳酸菌に出会えたことは今後の研究にも役立つ貴重な経験となりました。
酒づくりの根幹を支える米と乳酸菌は、もともと大変相性の良い組み合わせ。酒は百薬の長とも言われるように、栄養の基礎がぎっしりと詰まっています。
米と乳酸菌から生まれた『米のしずく』は、日本人の体にぴったりの健康飲料。そう私は自信を持ってお勧めします。

神戸大学 大学院農学研究科 水野雅史教授
神戸大学大学院自然科学研究科助教授、同大学農学部教授などを経て現在に至る。
平成13年、日本食品科学工学会奨励賞受賞。
平成21年には第31回森喜作賞を受賞。
食品機能性研究者として数々の業績を残す。